東京ブロック~男子SP編
シニア男子は私の予想が外れました。余裕で嶺くんが1位だと思ってましたが、小林くんが良い演技をし、TES、PCSともに上回りました。
小林くんは、昨年のスルツカヤのFPの後半の曲。3Lz-2T、2A、3Fフラツキ。嶺くんは「ハナの瞳」。昨年のMOIで着た衣装。2A、3Lz-2T間にターンが入ってしまいました。3F。ドーナツスピンやビールマンスピンももちろん有。スピンの質は昨年よりも良くなってます。ただステップが遅い、なかなか進みません。ここが良くなるとプログラムがもう少し締まってくるでしょう。
ジュニア男子。鳥居拓史くん、3Lz-2T、3F、余裕のある2A。唯一ジュニアでルッツ跳びました。ジュニア最年長の大学1年です。健人くん、衣装のズボンの裾を止めていたものが外れて、最後のスピンでヒラヒラしてました。観客もヒヤヒヤ。踏んづけて転ぶことなくほっとしました。郁也くん、最初の3Tで着氷が上手くいかずコンビネーションにならなかった。3F、2A。小さいながらも大きな演技をする選手です。小沼くん、シングルアクセルだいし、他も2回転。しかし、スケーティングは上手でガリガリ音もしないし、スピードもある。
【シニア男子SP】 トータルスコア (TES PCS 減点)
- 小林 宏一 57.42 (29.02 28.40 0)
- 柴田 嶺 55.60 (27.70 27.90 0)
- 鳥居 直史 49.75
- 中川 雄介 49.48
- 田邉 健 45.72
- 上林 英紀 41.90
【ジュニア男子SP】
- 鳥居 拓史 51.85
- 中村 健人 45.30
- 板井 郁也 37.13
- 小沼 祐太 31.20
- 三島 拓也 29.63
【シニア男子最終グループ滑走順】
柴田嶺→上林→小林→中川→田邉→鳥居
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