東京ブロック~男子FP編
シニアでは、柴田嶺くんvs小林宏一くん、でした。試合でも、衣装でも・・・(^^)
嶺くんの衣装は、黒地に赤い花(バラ?)のレースが上半身と片腕に。近くで見るととてもゴージャス。小林くんは、銀のズボンに緑のブラウスとベスト。衣装対決は、嶺くんが上か。
最初に滑ったのは嶺くん。仰向けスパイラルのような格好から始まり、まずは2A、3Lz-2Tを決める。フライングキャメルではタイミングがずれたのか、少し回り始めてからから飛んでました。3F、きれいな3Lo。3Lzで転倒。その後ちょっとしたジャンプミスあり。最後はビールマンスピン。昨年よりも手の使い方など、振付が上手くなったように思えました。
一つ間空けて、小林くん。3T。そして大技3A、両足着氷(回転不足)。3Lz-2T。その後ジャンプの着氷に乱れ有。最後のフライングシットスピンでは、バランスを崩してしまい完全に失敗。ストレートラインステップで終了。
この間、嶺くん、しっかり小林くんの演技を見ていたようでした。結果は、若干FPでは嶺くんが上回ったものの、SPの差で小林くんの優勝。
〔追記〕 一晩寝たら、回復して書きたいことが増えちゃいました。
シニア男子なのですが、ほぼ全員(嶺くん、小林くん含め)後半が苦しそうで、疲れが見えてました。それ故でしょうか、後半にミスが多かったように感じました。男子は時間が長いので、滑りきれる体力が必要なんだなとつくづく感じました。
表彰式。それまで、表彰式は暖房室でこじんまりと行われていたのですが、シニアのみ氷上で行われました。演技が終わり、皆私服に着替えてリラックスしているところで、アナウンスが・・・。皆、「えっ!?」って感じで、あわててもう一度、コスチュームに着替えてスケート靴を履いての登場となりました。(^^) で、衣装対決をしたお2人、試合の衣装とは別の衣装に着替えて登場してました。予備の衣装なのか、公式練習用の衣装なのか、皆さん持ってきているのですね~。
ジュニア男子。上位2人(拓史くん、健人くん)は体も大きく、トリプルも跳べるので2人の勝負になりました。FPは失敗が少なかった分、健人くんが上に来ましたが、僅かなSPの差で拓史くんが優勝しました。3位と4位が全く対照的な演技、というかプログラム構成でした。郁也くんは、前半に回転不足を覚悟の上でのトリプルに挑戦し、転倒や回転不足になりました。後半は確実なジャンプを入れての、攻めているプログラム構成。一方、祐太くんは、SP同様、シングルアクセルにダブルジャンプのみで減点がほとんどないような確実なプログラム構成。トリプルがないので物足りないような感じですが、失敗がなかった点が良かったです。どちらがいいのか、選手の資質、先生の考え方で変わってくるのでしょう。
【シニア男子FP】 トータルスコア (TES PCS 減点 FP総合)
- 小林宏一 157.44 (46.52 54.50 -1 100.02)
- 柴田嶺 155.83 (47.93 53.30 -1 100.23)
- 中川雄介 139.03 (40.75 48.80 0 89.55)
【ジュニア男子FP】
- 鳥居拓史 130.20 (33.55 46.80 -2 78.35)
- 中村健人 129.57 (39.97 44.30 0 84.27)
- 板井郁也 99.81 (27.08 38.60 -3 62.68)
- 小沼祐太 95.75 (28.95 35.60 0 64.55)
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コメント
こんばんはっ!
観戦お疲れ様でした(^^)
おぉ~もう男子まで書かれているのですね・・・
Dotaあ力尽きて今日は書けないかも知れません(^^;;
小林選手6分間練習では3Aを決めていただけに、ちょっともったいなかったですね(^^)
中川選手ががんがんジャンプを成功させていたのもビックリでした(^^)
投稿: Dota | 2006年10月10日 (火) 01時00分
>Dotaさん
連日の観戦、お疲れ様でした。私も疲れているはずなのに興奮して眠れません。(^^;
投稿: まりりん | 2006年10月10日 (火) 01時26分
COSです。
まりりんさん、連日の観戦&レポート、大変お疲れ様でした。
僕はこの3日間、まりりんさんやDotaさんのブログの記事をまとめただけで、自分の記事を作ってしまいました。
どうか、ご理解下さい。
そして、これからも、素晴らしい観戦レポートを書いて下さい。
僕は、競技会のレポートを詳しく記事にする自信が無いので、
まりりんさんの記事を参考にさせて頂きます。
それでは。
投稿: COS | 2006年10月10日 (火) 06時20分