橋本聖子団長に聞く
バンクーバー五輪まで、4日で、あと100日。日本選手団の団長を務める橋本聖子・日本スケート連盟会長に、五輪に挑む選手たちへの期待などを聞いた。
「橋本団長」の役割とは。
冬季競技が低迷する中、起爆剤がほしかったのではないか。コーチ陣と対話し、精神的なサポートをしたい。選手のため、最低限のわがままを聞けるように、と思っている。
私の要求は、すごく厳しい。しっかりした「人間力」を伴っていない選手を、オリンピックアスリートに選ぶ必要はない。国家事業でトレーニングセンターを作り、五輪派遣には税金も使っている。「国を背負っている」という自覚がない選手は必要ない。一定のレベルに達した選手は責任を持ってスポーツをやらねばならない立場にあり、それがスポーツの振興や普及、青少年の健全育成につながる。このことを分かってもらわねば。
メダル獲得数は。
結果は求めるが、個数を決めるのは好きではない。選手個々は「絶対にメダル」と思っているし、具体的な数を挙げることは「誰と誰のメダルで何個だから」と選手に逃げ道を作ることにもなる。一人一人が責任を持つことが大切だ。
残り100日、選手に必要なことは。
プレッシャーの中で試合をしてほしい。ただでさえプレッシャーがかかる五輪に行くのだから。いい意味のプレッシャーは神がかり的なプラス要素を生む力になる。
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橋本聖子さんはかなり厳しい事も言ってますが、国を代表して派遣される選手にはそれなりの覚悟を持って欲しいという事なのでしょう。プレッシャーに打ち勝って笑顔があふれる大会となりますように。
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