【男子SP】
エフゲニー・プルシェンコ :アランフェス協奏曲。いやぁ、体が競技仕様にしっかり絞れてますねぇ。冒頭の4T-3Tは往年のジャンプ王子って感じで余裕。3Aも綺麗にきまった。続くルッツが2回転に。油断しちゃいましたかね。解説でも言ってましたが、ステップに勢いがないですね。たぶんステップにまで練習が十分時間が取れていないのかなって気がします。母国開催ですので、点数もかなり良い感じですね。
ジョニー・ウエア :今までにない感じの短い髪ですね。3Lz-2T。3Aお手付きのオーバーターン。3Fは綺麗にきまるものの、ややジャンプにミスが出てしまいました。でもステップは動きが大きくて見ごたえがあり、まずまずな感じではないでしょうか。
小塚崇彦 :3Lz-3T、3A、3Fと。ややジャンプがつまり気味な感じもあるが、ミスなし。小塚くんらしく音を丁寧に拾う感じのスマートな振り付けは良かったけれど・・・。プルやジョニー君を見た後だとちょっと地味な印象になったのかな。本人の感触と点数に開きがあったようで、キスクラで何度も首をかしげてましたね。それだけ自信を持って練習してきたんだなって思います。
ケビン・ファンデルペレン :タンゲーラ。冒頭は2Aに。3Lz、3F-3T。全体的に覇気がない。スピードがないし、キレがない。良い練習がつめていないのではないだろうか。キスクラで隣に奥様が座ってましたね。
【女子SP】
アリッサ・シズニー :マスク・オブ・ゾロ。3Lz-2T、3F、いつ見ても美しいスパイラル。2Aでオーバーターンは勿体なかった。美しいスピンも健在。ジャンプも決まり良かったです。
アシュリー・ワーグナー :ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ。3F-2T。フリップでややタッチダウン。3Lz。スパイラルから直ちに2A。全体的には良かったと思う。
ユリア・セベスチェン :シークレット・ガーデン。3Lz-2T、3F、2Aと久々にジャンプノーミス。最近パンクしてしまう事が多かったが、高さがあるし決まると見ごたえある。最後にドーナツからビールマンにもっていくコンビネーションスピンで魅せてくれました。久々に彼女のガッツポーズも見ました。実力のある選手ですが、ここ最近の低迷ぶりからすると、今大会のダークホース的存在になりましたね。
アリーナ・レオノワ :ロシア民謡。衣装からしてロシアンカラー。3F-2Tはギリギリな感じでしたが、後は素晴らしかった。3Lz、イーグルからの2Aも成功。はじけるようなパワーのある彼女にぴったりな曲で、滑っている事が楽しくて仕方ないって伝わってくる演技でした。
安藤美姫 :レクイエム。JOの時とはSPの曲を変えて登場。4日前に決断したとか。それでこれだけの完成度はすごいですね。
レクイエムは「THE ICE」のエキシビでも使ってた曲なので、曲の雰囲気は既につかんでいただろうから、滑りやすかったのではと思う。ただ、滑り込み不足の不安がジャンプに出てしまった感じですね。本人もスピードがなかったと言っているし。3Lz-3Loてお手付き、3Fもギリギリな感じで回転不足。肩の怪我でビールマンポジションが取れないなかで、レイバックスピンのレベル3は素晴らしいと思う。こちらの曲の方が万人受けしやすいと思う。
浅田真央 :仮面舞踏会。ピンクの衣装で。個人的には、前回のよりこっちが好き。シーズン始まったばかりなのに切羽詰まった感じ。。。6分練習でも余裕がない感じです。3回トライした3Aは最初の1つ目のみ成功、後の二つ失敗。その不安が本番に出てしまったのか・・・。冒頭の3Aが空中でほどけて2Aで降りてきてしまうが、両足着氷で、回転不足となる。続くフリップも勢いが足りなかったのか、見た目には3回転だが、回転不足。他の部分は悪くはなかったと思うけれど・・・。苦しい状況の中でもスパイラルでは笑みを浮かべていたし。2Aは綺麗に成功。だが・・・。冒頭のジャンプは2Aと判定され、最後のジャンプは同じジャンプの繰り返しとみなされノーカント。3つのジャンプのうち得点になったジャンプがないってのは、さすがの真央ちゃんでもきつすぎる。
インタビューに答える真央ちゃんの落胆した様子に胸が痛くなる。
真央ちゃんは出来るのだから、本当に気持ちの問題。乗り越えるしかないのだ。ガンバレ~
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