ロシア杯 記事もろもろ
浅田真央が5位に沈んだことへの感想を求める質問が出て。2位のワグナー(米国)が「悪い演技だったのだろうけど、彼女にとって世界の終わりではない」と、3位のレオノワ(ロシア)は「フランス杯から連戦で疲れていたのかも」。最後に答えた安藤美姫は「強い選手だから、必ずカムバックしてくると思う」と話した。
「メダルがあるのとないのとでは、次の試合に向かう気持ちが違います。優勝してうれしいというより、少しほっとしました(笑)。でも滑りは決して良くはなかった。ジャンプは失敗してしまったし、ステップはまあまあいい動きができたけれど、スピードがなかった。だから課題をうまく見つけられた試合だったと思います。NHK杯ではもっと自分らしく、もっといい演技をしたい」 「一度味わっていますから(笑)、落ち着いてシーズンに臨めています」と語った(安藤)
「ジャンプの跳び方を、もう一度見直してみようと思います。気持ちの面も、自分の中でしっかり整理した方がいいと思います」(ショートプログラム終了後、浅田のコメント)
今後の方針についてタラソワ・コーチと相談したという浅田は「先生は迷っていたが“自分は気に入っているからこの曲でいきたい”と言った」と話した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を計3度跳ぶ演技構成も変えないという。
今後は日本で調整する意向で「方向性は見つかったので、全日本選手権(12月・大阪)に向けてしっかりやりたい」と落ち着いた表情で巻き返しを誓った。
「アクセルを意識したくないが、どうしても力が入ってしまう。練習では跳べているし、気持ちの問題」と浅田。タチアナ・タラソワコーチは「原因は分からない。自信不足か恐れか……」と首をかしげた。
高難度の技を詰め込んだプログラムが浅田の滑りから余裕を奪っているが、タラソワコーチは「プログラムは一日で作り直せる。今回の結果は残念だが、悲劇ではなく過程だ」と強調する。
浅田は「気持ちを真っ白にして、次は新しい気持ちでやりたい」と誓う。試合後にホテルでタラソワコーチと1時間余り協議し、曲は変えないものの、プログラムの構成を緩やかにする方針を決めた。
「できれば本人と話して、五輪に集中できる環境を作りたい」と、サポート態勢の見直しを行う考えを明らかにした。
橋本会長は「いまが悪いわけではないが、必要ならば、いい方向に持っていける人間を周りにつけないといけない」と指摘。そのうえで「何がどうなっているのか素直に分析するのは当たり前」とした。連盟や関係機関から、サポート役や、科学分析担当者などの派遣を検討していく考え。
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